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not erotic love stories
第79章 感謝の言葉:チュー、したい!
「すぐに病院にお連れしたのですが、暫らく意識が無くて・・・いえ、脳波には異常がないようです。足が骨折されていたみたいで・・・すぐ手術することになって・・・全身麻酔なので・・・今もまだ、眠っていらっしゃいます・・・。失礼とは思いましたが、財布の中には社員証しかなくて・・・携帯電話は衝撃で壊れていて・・・御主人の会社に9時に電話して、ようやく山中様のご自宅の電話番号を聞いて、今、かけたところです・・・。」
説明を聞いている間、私の目から溢れた涙がシャツを濡らしていた。
嗚咽がこみ上げ、声をだすまで時間がかかってしまった。
「あ、ありがとうございます・・・。び、病院は・・・・どこでしょうか・・・?」
やっと絞り出した声に返ってきた答えは、家のすぐそばの総合病院だった。
説明を聞いている間、私の目から溢れた涙がシャツを濡らしていた。
嗚咽がこみ上げ、声をだすまで時間がかかってしまった。
「あ、ありがとうございます・・・。び、病院は・・・・どこでしょうか・・・?」
やっと絞り出した声に返ってきた答えは、家のすぐそばの総合病院だった。