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not erotic love stories
第92章 別れ:私が小さな男の子を好きになった理由
「うえっ・・・うぎぃえーん・・・・」
ヤツの鳴き声が公園に響いていた。

何人かの小学生が何ごとかと、遠巻きに見つめている。
太い眉毛のサル顔が、人目もはばからずに号泣していたからだった。

私は何も言えず、ヤツの泣き顔を見つめていた。
すると、居ても立っても居られない気持ちになって、ヤツの身体を抱きしめていた。

身長150㎝のヤツは子供のようで、私の胸にスッポリ頭がおさまる。
まるで母親の如く、私は愛情をこめて抱きしめていた。

だって、これで二人は別れるのだから。

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