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not erotic love stories
第105章 雨の日の体育館で:僕が大きな女の子を好きになった理由
「やっぱ・・・いいわ・・・マーちゃん・・・」
山田は直接、呼んだこともない彼女のあだ名を、切ない表情で呟いている。
卓球部の2階フロアの手すりに三人並んで、下のフロアを眺めている。
まだ15歳になったか、ならないかなのだが。
殆ど、オッサン状態だ。
特に、山田は。
「山田・・・どうして、ここにいるの?」
赤石が聞いた。
中学生にしては背が高く、175㎝はあるだろう。
150㎝ちょっとの僕からしたら、羨ましくて仕方がない。
山田は直接、呼んだこともない彼女のあだ名を、切ない表情で呟いている。
卓球部の2階フロアの手すりに三人並んで、下のフロアを眺めている。
まだ15歳になったか、ならないかなのだが。
殆ど、オッサン状態だ。
特に、山田は。
「山田・・・どうして、ここにいるの?」
赤石が聞いた。
中学生にしては背が高く、175㎝はあるだろう。
150㎝ちょっとの僕からしたら、羨ましくて仕方がない。