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not erotic love stories
第106章 キッカケ:僕が大きな女の子を好きになった理由
僕は吉川さんが好きです。

何度、呟いたことだろう。
心の中で。

吉川由美の良いところ。

背が高い。
他の奴らは、小さい子が好きみたいだけど。

僕は吉川さんのスレンダーで、カッコいいスタイルが大好きだ。
僕と真逆だし・・・。

切れ長の目。
大人っぽくて、凄く・・・好き。

あとは、そのぉ・・・。

体育館の2階から眺めていると、山田が言うんだ。
僕がいつも思っていることを。

「西島は、吉川が好きなんだろ・・・?」
意地悪そうな笑みを浮かべて、山田が呟く。

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