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not erotic love stories
第107章 告白:僕が大きな女の子を好きになった理由
その日から。
僕は、吉川さんの虜になったんだ。

教室で視線が合うたび。
僕が目を伏せると同時に、吉川さんも戸惑いの表情を見せる。

それって、錯覚なのかな。
でも、何回も同じ仕草が続いていくと。

重なった視線が動かない時が、増えていった。

嘘でもいい。
勘違いでもいい。

僕は少し、勇気を出して吉川さんを見続けた。
視線をそらさないで。

そうしたら。
フッと、微笑んでくれた。

胸が、ズキュン・・・した。
そう、キュンキュンしたんだっ・・・・。

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