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not erotic love stories
第110章 再び体育館の二階で:僕が大きな女の子を好きになった理由
【ええっー・・・・?】
あの日のことを説明したら、二人は声を揃えて驚いていた。
「そ、そんなぁ・・・」
特に山田の狼狽えようは、今でも噴き出してしまうほどだ。
「あの吉川だぞっ・・・あの、クールで恋なんて無縁だぞって、その・・・あの・・・」
途切れる声が僕には、最上の誉め言葉になっていた。
でも、あいつは自分のことのように嬉しそうに話してくれた。
「西島、正解・・・最高の女の子、ゲットしたよ。いいなぁ・・・」
素直に話す表情が、ムチャクチャ嬉しかった。
「実は俺も・・・ヤバいなって、思うとき、あったんだ・・・」
横で頷いている赤石にも、泣きそうなくらい、嬉しかった。
「ヤバいよなぁ・・・あの、胸・・・・。」
いや、違うだろっ・・・そこは・・・。
それでも僕は悪友の賛美を受けて、夢心地だったんだ。
そう、あの時までは。
あの日のことを説明したら、二人は声を揃えて驚いていた。
「そ、そんなぁ・・・」
特に山田の狼狽えようは、今でも噴き出してしまうほどだ。
「あの吉川だぞっ・・・あの、クールで恋なんて無縁だぞって、その・・・あの・・・」
途切れる声が僕には、最上の誉め言葉になっていた。
でも、あいつは自分のことのように嬉しそうに話してくれた。
「西島、正解・・・最高の女の子、ゲットしたよ。いいなぁ・・・」
素直に話す表情が、ムチャクチャ嬉しかった。
「実は俺も・・・ヤバいなって、思うとき、あったんだ・・・」
横で頷いている赤石にも、泣きそうなくらい、嬉しかった。
「ヤバいよなぁ・・・あの、胸・・・・。」
いや、違うだろっ・・・そこは・・・。
それでも僕は悪友の賛美を受けて、夢心地だったんだ。
そう、あの時までは。