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not erotic love stories
第113章 待ち合わせ2-2:僕が大きな女の子を好きになった理由
中学を卒業して3年目。
僕は由美が待つ場所まで、向かっていた。
一昨年、一時帰国した由美と再会し、変わらぬ愛を確かめた。
遠く離れ離れになったけど、手紙はずっと出し合っていた。
今のように便利なメールが無かった分、愛情は深まり、育ってくれたようだ。
その証拠に、2年ぶりのキスの味は格別だったから。
別れを告げたあの日。
泣きじゃくる僕に由美から、唇を重ねてくれた。
鼻水が混じった僕の涙の味はしょっぱく、由美にとって流行歌のようなレモン味ではなかったけど。
凄く、凄く・・・嬉しかった・・・らしい。
僕も同じだったから。
とても短い時間だったけど、触れ合っていた感触は僕には永遠に思えたのだ。
だから、2年ぶりの、涙の無いキスはとても・・・。
その余韻を頼りに、僕達は2年を過ごすことができたのだ。
そして今、僕達は再会する。
僕は由美が待つ場所まで、向かっていた。
一昨年、一時帰国した由美と再会し、変わらぬ愛を確かめた。
遠く離れ離れになったけど、手紙はずっと出し合っていた。
今のように便利なメールが無かった分、愛情は深まり、育ってくれたようだ。
その証拠に、2年ぶりのキスの味は格別だったから。
別れを告げたあの日。
泣きじゃくる僕に由美から、唇を重ねてくれた。
鼻水が混じった僕の涙の味はしょっぱく、由美にとって流行歌のようなレモン味ではなかったけど。
凄く、凄く・・・嬉しかった・・・らしい。
僕も同じだったから。
とても短い時間だったけど、触れ合っていた感触は僕には永遠に思えたのだ。
だから、2年ぶりの、涙の無いキスはとても・・・。
その余韻を頼りに、僕達は2年を過ごすことができたのだ。
そして今、僕達は再会する。