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not erotic love stories
第113章 待ち合わせ2-2:僕が大きな女の子を好きになった理由
彼女の父の任期切れを待たず、由美は大学入試を節目にして帰国した。
空港に迎えてくれる筈の僕を待ちながら、待ち合わせ場所の大きな時計を眺めていた。

そろそろ来るはずと、あたりを眺めている由美。
僕が近づいていくのに、まだ気づかない。

「由美っ・・・」
僕が叫んだ。

「ええっ・・・・?」
唖然とする由美に向かって、僕は近づいていった。

「由美っ・・・」
叫びながら、由美をギュッとした。

大人びた由美。
甘い香りが鼻をくすぐる。
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