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not erotic love stories
第120章 プロローグ 女の子にハッとする時:赤石君が園田さんに
秘密の時間を共有する興奮で。
僕は、忘れなれない体験をしていたんだ。

だから、図書委員に立候補した園田さんのパートナーは。
僕以外にはないだろうと、山田の目が言っていた。

「ハイィッー・・・赤石君っ・・・!」
わざと大げさなジェスチャーで、山田が僕を指さした。

ほんの微かに、右手を胸元まで上げただけなのに。
ドッと笑い声がこだまする教室で、僕は顔を赤らめながら園田さんをチラリと見た。

彼女の白い頬の中で、赤い唇が綻んだ気がしたのは錯覚だろうか。

15歳の秋。
僕は、園田さんと同じ、図書委員になったんだ。

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