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第16章 ２０：５０ 秘事

上半身の肌の露出が多くなると、下半身が気になる。

そこを開けてしまったら、本当にもう止まれなくなるんじゃないか…僕は、踏みとどまれるのか？

小さな罪は犯しても、最後の最後、それだけは…僕は千夏ちゃんを愛してるから…


「千夏ちゃん、大好きだよ、愛してる…心から」


ハーフパンツから伸びたきれいな太ももを少しだけ開いて、その中央に顔を埋めた。
千夏ちゃんの匂いを胸いっぱいに吸い込む。

すうぅぅううぅっ…

はぁぁあっ…

すぅぅぅううううっ…

はあぁあ…

すうぅうぅうううぅぅ…


「はぁはぁ…千夏ちゃん…」


呼気と吸気のバランスが崩れて、頭がクラッとするくらい、僕は千夏ちゃんの匂いを吸い込み続けた。

ここまでなら大丈夫だ。まだ踏みとどまれる。


「千夏ちゃん…」

顔を押し付けると布二枚分隔てても、千夏ちゃんの香りを十分に感じることができた。

無意識に扱いていたちんこからピユゥッと精子が飛んで、ソファについた。

「はぁ…はぁ…はぁ…」
顔を上げて、千夏ちゃんの全身を眺めながら、ツンした痺れの様な快感の余韻にしばし浸った。

冷静になった頭で、仕事のように機械的にソファに着いた精子をティッシュできれいに拭き取った。