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第16章 ２０：５０ 秘事

キスに満足した後、ガマン汁を垂らし続けてるちんこの先を千夏ちゃんの唇に触れさせてしまった。

罪悪感の奥の奥で、ほんの少しだけ支配欲が刺激された気がした。

唇とちんこに繋がった透明な糸に興奮して、口を閉じていられない程に息が荒くなっていた。

「ごめんっ…千夏ちゃっ…すぐきれいに…」

僕がしてしまったことを無かったことにしたくて、慌てて千夏ちゃんの唇にかぶりついた。唇も唇の周りも、めちゃくちゃに舐めまくって、ズーズー音をさせながら千夏ちゃんの唾液ごと啜った。


「ごめんね、僕…こんな…」

自分の欲望の下劣さは軽蔑に値すると、自己嫌悪に陥る反面、この事実を知っているのはこの世で僕だけだとニヤけてしまいそうにもなる。


あぁ…
千夏ちゃんはなんてことをしてくれたんだ…


僕の秘密の扉を開けてしまった千夏ちゃんは、この変態の面前で、ブラジャーの布を折り曲げられ、両方の乳首が晒されている。

片方は僕の唾に濡れて少しだけ勃起して、もう一方はフワフワの無垢なまま。
まだ穢されずに存在しているその愛おしい乳首に、精子をぶちまけたら…

頭が爆発しそうになって、両手で顔を強く擦った。