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僕と彼女の週末
第19章 8:45 目覚めのキス
8:45
枕の下で振動したスマホを瞬間的に止めた。驚くほどスッキリ目覚めた。
千夏ちゃんの太ももの間にジリジリと体を入れていき、5分かけて全開にした。
吸い寄せられるように顔を近づけて、鼻先で産毛を撫でる。
興奮する香りに、腕から背中まで一瞬で鳥肌が立った。
顔を反らして、一旦呼吸を整える。
きゅっと閉じた割れ目の周りから、遠巻きに唇で触れていく。起こさないように慎重に。
初めは唇と舌先とで交互に触れて…
微かに触れて微かに味わう円運動
ちょっとずつ円を小さくして…
割れ目に入らない程度の深さで縦になぞる
(あぁもうだめだ…)
千夏ちゃんの寝息が聞こえない。
小さなライブ会場に放り込まれたような、腹の底から鼓膜まで響き渡るバスドラムの音。
僕の心臓は、破裂しそうな音を立てて聴覚を奪っていた。
2回目のキスはゆっくりと、でも確実に割れ目の中を舐めながら上がった。
ソムリエのように目を閉じ、舌の上で転がして、風味を存分に感じた。
僕の中に消えていった千夏ちゃんを求めて、舌を当てた。そして一定のリズムを刻みながら、当てた舌で軽く弾くように跳ね上げる。
ぴ…ちゅ…ぴ…ちゅ…ぴ…ちゅ…ぴ…ちゅ…
舌先に触れた蜜の味を確かめるのを我慢しながら、ひたすら舌を上下に動かし続けた。
枕の下で振動したスマホを瞬間的に止めた。驚くほどスッキリ目覚めた。
千夏ちゃんの太ももの間にジリジリと体を入れていき、5分かけて全開にした。
吸い寄せられるように顔を近づけて、鼻先で産毛を撫でる。
興奮する香りに、腕から背中まで一瞬で鳥肌が立った。
顔を反らして、一旦呼吸を整える。
きゅっと閉じた割れ目の周りから、遠巻きに唇で触れていく。起こさないように慎重に。
初めは唇と舌先とで交互に触れて…
微かに触れて微かに味わう円運動
ちょっとずつ円を小さくして…
割れ目に入らない程度の深さで縦になぞる
(あぁもうだめだ…)
千夏ちゃんの寝息が聞こえない。
小さなライブ会場に放り込まれたような、腹の底から鼓膜まで響き渡るバスドラムの音。
僕の心臓は、破裂しそうな音を立てて聴覚を奪っていた。
2回目のキスはゆっくりと、でも確実に割れ目の中を舐めながら上がった。
ソムリエのように目を閉じ、舌の上で転がして、風味を存分に感じた。
僕の中に消えていった千夏ちゃんを求めて、舌を当てた。そして一定のリズムを刻みながら、当てた舌で軽く弾くように跳ね上げる。
ぴ…ちゅ…ぴ…ちゅ…ぴ…ちゅ…ぴ…ちゅ…
舌先に触れた蜜の味を確かめるのを我慢しながら、ひたすら舌を上下に動かし続けた。