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僕と彼女の週末
第21章 10:30 境界線
反対側のお尻も叩かれて、また四つん這いに戻った。すぐに千夏ちゃんは、ギンギンのちんこをまた扱き始める。
四つん這いのトンネルの向こうで、タマを揉みながら高速で手を動かされてるのを見つめる。
(もう限界だ…)
ベッドシーツを掴んでる手の震えが尋常じゃない。
頭だけじゃなく目までチカチカしてくるのに、どうしても視線が外せない。
「あ゛…ぁあっ……出ちゃう…出そ…止めてっ」
千夏ちゃんは僕が絞り出した声を聞いても、プラス数秒は必ず手を止めてくれない。それを見越して早めにギブを伝えると、その分更に長くなる。
今も、ギリッギリのところで手を離してもらえた。
ホッとする反面、思考は混乱してしまう。
なぜ止めるように言ってしまったんだろう…
出したくて出したくて堪らないのに…
最高潮のタイミングを躱すという目的のための共同作業のようになっていた。万が一僕が射精してしまったら、ふたりで作り上げてきたものを台無しにしてしまうような…そんな気持ちになっていたんだ。
固まった握りこぶしが小刻みに震え、全身は硬直している。目の前にある枕をただじーっと見つめながら、込み上げてきた精子をまた体内に戻すイメージでただ深く息をしていた。
もう
ほんの少しの刺激でも溢れてしまいそうなところまで来ている。
四つん這いのトンネルの向こうで、タマを揉みながら高速で手を動かされてるのを見つめる。
(もう限界だ…)
ベッドシーツを掴んでる手の震えが尋常じゃない。
頭だけじゃなく目までチカチカしてくるのに、どうしても視線が外せない。
「あ゛…ぁあっ……出ちゃう…出そ…止めてっ」
千夏ちゃんは僕が絞り出した声を聞いても、プラス数秒は必ず手を止めてくれない。それを見越して早めにギブを伝えると、その分更に長くなる。
今も、ギリッギリのところで手を離してもらえた。
ホッとする反面、思考は混乱してしまう。
なぜ止めるように言ってしまったんだろう…
出したくて出したくて堪らないのに…
最高潮のタイミングを躱すという目的のための共同作業のようになっていた。万が一僕が射精してしまったら、ふたりで作り上げてきたものを台無しにしてしまうような…そんな気持ちになっていたんだ。
固まった握りこぶしが小刻みに震え、全身は硬直している。目の前にある枕をただじーっと見つめながら、込み上げてきた精子をまた体内に戻すイメージでただ深く息をしていた。
もう
ほんの少しの刺激でも溢れてしまいそうなところまで来ている。