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第21章 １０：３０ 境界線

「私も気持ちよくなりたいな」
鼻歌でも歌いそうな軽さでそう言った。

仰向けにさせると、千夏ちゃんは僕の顔に跨った。

「吸って」

千夏ちゃんの仰せのままに、僕は千夏ちゃんのクリを舌と上唇で挟んで、じゅぷぷぷぷと吸った。はぁっと息を吐くときは、舌を出してデロデロと舐め回した。唇で挟んだり、舌を絡めたり、とにかく色んな方法でクリだけを愛した。

「あぁぁ……もっと…」
もうイキそうになってるのが僕には分かってる。

僕がイカない分、千夏ちゃんに気持ちよくなって欲しかったんだ。でもその瞬間、千夏ちゃんが腰を離してしまった。

「はぁ…イッちゃいそうだったよ」
かわいく笑った千夏ちゃんは、そのまま体勢を変えて僕のちんこをトロトロのおまんこにあてがった。

「えっ…でもっ」
止める隙もない早さで、亀頭が千夏ちゃんに食べられた。

入口がクニクニと動いてる。

「まって…すぐイッちゃい…あああっ！」

大きくＭ字に開かれた中心で、僕のちんこは半分以上千夏ちゃんの中に入っていた。

「あぁん……硬くて気持ちい…」

千夏ちゃんがちょっとお尻を上下に動かすだけで、ちんこの先が千夏ちゃんの中で擦られる。

「やばっ…やばいって…」
せっかくさっきふたりで積み上げてきたのに、一気に台無しになっちゃうよ…

「ここっ…ここ抉れて最高…」

（千夏ちゃんがお腹を触りながら、中にいる僕を感じてくれてる…）

思わず膝を曲げて、千夏ちゃんを力づくで浮かしてしまった。