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僕と彼女の週末
第1章 19:30 餌付け
金曜日
19:30

[今、駅]

彼女からのLINEはいつも通りそっけない。

でも、このたった二文字を見ただけで、ちんこが半立ちになる。

(もうすぐ着くころかな?)

いてもたっても居られず、鍵を閉めてマンションの下まで降りた。まだ彼女の姿は見えなくて、つい足が駅の方へと向かってしまう。

1秒でも早く会いたいんだ。


遠くに彼女らしき人影を見つけると、嬉しさが込み上げてきて顔がにやけてしまう。またバカにされるかもしれないな。


「ただいま」
ニコニコしながら近づいた彼女に、僕は条件反射で両手を広げてしまう。珍しくそのまま腕の中に収まってくれた彼女。

フローラルのシャンプーと汗と少しのタバコ臭…彼女の香りに体が反応した。

「こんなとこでちんぽ立たせてんの?」
突然の辛辣な口調。

「ごめん…千夏ちゃんの顔見たら」

「そんなに好き?」

「うん、好き」

千夏ちゃんは嬉しそうに僕の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
「かわいいなぁ」

「千夏ちゃんも、かわいい」

それには返事しないまま僕の腕に自分の腕を絡めて、マンションの方へと歩き出した。


先週末千夏ちゃんに会って以来ずっと、オナ禁されてたせいかもしれない。とにかく、まるで犬のしっぽみたいに僕のちんこは、いちいちよく反応していた。
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