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僕と彼女の週末
第7章 9:40 玄関
9:40

「手は頭の上」

千夏ちゃんの言う通りにすると、ズルッとハーフパンツを降ろされてしまった。

まだ靴も脱いでないのに。

パンツにはシミが出来てる。

「なーに?これ…オネダリ汁?」

「はぅぅ…」
恥ずかしくて言葉にならない。

パンツも膝まで降ろされる。

「昨日のテレビのヌルヌルウナギみたい。あーあー、これ、やばくない?」

親指と人差し指でヌメリを確認されてる。


レロッ
舌でちんこの先を弾かれて、腰が抜けそうになる。

舌先を出したまま、千夏ちゃんが立ち上がってきた。近づく千夏ちゃんの口。

千夏ちゃんがしようとしてることは分かってる。いつもなら絶対に嫌だ。

でも、バグり続けてる僕の頭も体もそんなことに萎えるはずがなくて、むしろ、その尖ったまま近づいてくる千夏ちゃんのベロに吸いつけるという期待の方が勝っていた。


「おねだり汁、おいしい?」

離れてしまった千夏ちゃんを欲して口を開けたまま、僕は首を横に振った。

ジュブブ…

唇を震わせてちんこの先に吸い付いた唇が、また近づく。ぬらぬらと光り、舌の上には液体が溜まってる。

イヤだイヤだイヤだ…

そんな思いとは裏腹に、口の中に塗りたくられる自分の我慢汁。ヌメヌメと動き回る千夏ちゃんの舌を根元から舐めたくて、頭の上に置いていた手を千夏ちゃんの腰と背中に回して抱きしめてしまった。

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