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僕と彼女の週末
第7章 9:40 玄関
千夏ちゃん…千夏ちゃん…
千夏ちゃんが被ってたキャップが床に落ちて、我に返った。強く抱き締めていた手をパッと離す。
「これ」
手のことには触れず、千夏ちゃんは僕が着ていたTシャツを引っ張った。脱げって意味だと理解した僕は玄関で全裸になった。
微笑んだ千夏ちゃんが一歩近づくと、僕を見上げながら言った。
「キス…もっと」
しがみつくみたいに抱きついて、キスなんだか愛撫なんだかセックスなんだか分からないような激しさで、舌と舌をめちゃくちゃに絡めまくった。
「千夏ちゃん…好き…千夏ちゃん…千夏ちゃん…」
千夏ちゃんの名前を呼んでないと襲いかかっちゃいそうで
千夏ちゃんの名前を呼ぶたびに千夏ちゃんが欲しくなって
千夏ちゃんの口の中も外も、顔中を舐めまわすようなキスに夢中になっていた。
「あっち…行こ」
玄関で全裸でヤバいくらい興奮してる僕の顔を両手で掴んで引き剥がした千夏ちゃん。制御装置のぶっ壊れた僕を、バカにしたみたいな憐れむみたいな笑顔で見ていた。
「あっち…?」
千夏ちゃんに着いて、部屋の中に入る。
トーストとジャム、スプーンやフォークが並んだ、まだ朝食の準備中のテーブルに近づいていく。
まさか、またオアズケかぁ…
千夏ちゃんがどんな顔をしてるのかは、逆光でよく見えなかった。
千夏ちゃんが被ってたキャップが床に落ちて、我に返った。強く抱き締めていた手をパッと離す。
「これ」
手のことには触れず、千夏ちゃんは僕が着ていたTシャツを引っ張った。脱げって意味だと理解した僕は玄関で全裸になった。
微笑んだ千夏ちゃんが一歩近づくと、僕を見上げながら言った。
「キス…もっと」
しがみつくみたいに抱きついて、キスなんだか愛撫なんだかセックスなんだか分からないような激しさで、舌と舌をめちゃくちゃに絡めまくった。
「千夏ちゃん…好き…千夏ちゃん…千夏ちゃん…」
千夏ちゃんの名前を呼んでないと襲いかかっちゃいそうで
千夏ちゃんの名前を呼ぶたびに千夏ちゃんが欲しくなって
千夏ちゃんの口の中も外も、顔中を舐めまわすようなキスに夢中になっていた。
「あっち…行こ」
玄関で全裸でヤバいくらい興奮してる僕の顔を両手で掴んで引き剥がした千夏ちゃん。制御装置のぶっ壊れた僕を、バカにしたみたいな憐れむみたいな笑顔で見ていた。
「あっち…?」
千夏ちゃんに着いて、部屋の中に入る。
トーストとジャム、スプーンやフォークが並んだ、まだ朝食の準備中のテーブルに近づいていく。
まさか、またオアズケかぁ…
千夏ちゃんがどんな顔をしてるのかは、逆光でよく見えなかった。