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僕と彼女の週末
第1章 19:30 餌付け
「もうお腹いっぱい」
僕の愛に充ちた妄想は、千夏ちゃんの一言でかき消された。
「もういらない?」
「うん。食べていいよ」
「ありがとう」
元々抹茶は苦くてあまり好きでは無かったが、千夏ちゃんが好きだと知ってから、なぜだか美味しく感じるようになった。
半分溶けかけていたのを一気に食べ切る。千夏ちゃんが舐めたスプーンだと思うと、美味しさもひとしおだった。
「千夏ちゃん、お風呂さぁ、一緒に…」
「うるさい。」
キッパリと言い切ったその直後、テレビを見ながらまた面白そうに笑った。
空になったアイスの容器を持ったまま、千夏ちゃんの体を舐めるように見る。今ならどんなにジロジロ見てもバレないし、怒られない。
くねっとしたラインを描いた腰。
この辺を舐めるとかわいい声を出すんだよな…
そこから前を通るか後ろを通るか。
服越しの丸いシルエットに惹かれ、お尻をムニッと掴んだ感触を思い出す。お尻の割れ目に舌を食い込ませながら降りていくルートにしよう。
尾骶骨のすぐ横に小さなホクロがあるんだよな。
円を描くようにしてその尾骶骨の辺りを念入りに舐め回す。
僕の舌が彼女の尾骶骨の感触を鮮明に思い出していると、知らないうちにまたCMになっていたらしい。
僕の愛に充ちた妄想は、千夏ちゃんの一言でかき消された。
「もういらない?」
「うん。食べていいよ」
「ありがとう」
元々抹茶は苦くてあまり好きでは無かったが、千夏ちゃんが好きだと知ってから、なぜだか美味しく感じるようになった。
半分溶けかけていたのを一気に食べ切る。千夏ちゃんが舐めたスプーンだと思うと、美味しさもひとしおだった。
「千夏ちゃん、お風呂さぁ、一緒に…」
「うるさい。」
キッパリと言い切ったその直後、テレビを見ながらまた面白そうに笑った。
空になったアイスの容器を持ったまま、千夏ちゃんの体を舐めるように見る。今ならどんなにジロジロ見てもバレないし、怒られない。
くねっとしたラインを描いた腰。
この辺を舐めるとかわいい声を出すんだよな…
そこから前を通るか後ろを通るか。
服越しの丸いシルエットに惹かれ、お尻をムニッと掴んだ感触を思い出す。お尻の割れ目に舌を食い込ませながら降りていくルートにしよう。
尾骶骨のすぐ横に小さなホクロがあるんだよな。
円を描くようにしてその尾骶骨の辺りを念入りに舐め回す。
僕の舌が彼女の尾骶骨の感触を鮮明に思い出していると、知らないうちにまたCMになっていたらしい。