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僕と彼女の週末
第13章 14:05 震源
本能、なんだろうか。

背中を反らせながら少しずつ体が離れていってしまう千夏ちゃんを引き寄せようと、僕は手を伸ばす。

腕を掴んで絡めるように引き寄せながら、自分の限界まではと腰を動かし続ける。

震えながら迫ってくるおまんこの壁が、更にちんこを押し潰そうとしてきた。もう千夏ちゃんの言葉も耳に入ってこない。
千夏ちゃんがイッたのか、イク寸前なのかも分からない。

こんなに気持ちいい時間が1秒でも長く続くように、息を止めて最後に向かう。



「ふはっふはっふはっふぅっ……………」

止めてた息が続かなくなって、また大きく息を吸った。不器用にしか動かせないけど、ただひたすらに腰を振った。


その直後、堪らない解放感と痛みにも似た快感が、つま先から全身へと一気に広がった。


更に奥で…

快感の最中で脈打ってるちんこを震え続けてる千夏ちゃんの奥へと押し付けた。


「………はぁ…はぁ…」

まだ言葉も出せない僕と千夏ちゃんは繋がったまま、温かさが広がっていった。


抱き寄せる力も残ってない…

せめて名前を呼びたい…

顔が見たい…


心地よい疲労と前身を包む快感のベールに、僕は一瞬で眠ってしまったようだった。


千夏ちゃん…
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