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月あかりの夜
第10章 体験いろいろ
 横に上向きに寝て、

「美優、自分で跨ってみて」と言うと、起き上がって素直に跨った。

「美優、自分でちんちんを入れて」

 腰を降ろしてどうしたらいいか分からようだが、
「ちんちんを持っておまんにあてがう」

 ペニスを摘まんでじぶんの性器を覗いている。少し介添えしてやる

 あてがうと少し陥没したので、
「そのまま腰を降ろして」

 腰を降ろした彼女は、ずぼっと這入ってしまったようで、顎を上に向けて咆えた。

 そして、「膝を突いて腰を前のように振って」

 自分のリズムで腰を振って、そのリズムで声をあげてよがる。

 すごーい、いいー、感じっ~る、感じる~っ、はぁ、はぁ、

 堪能するまで腰を振って、やがて前傾に倒れてきた。

 唇を求め合い、乳首を摘まんで弾く、腰はくねくねと振れて時には回すよう、くいくいと振ったではないか。

「今度は、入れたままで蹲踞の姿勢になる。蹲踞ってのはお相撲さん恰好」

「体を脚で支えて、手を出して」と言うと両手をだしたので恋人握りに掴んで

「そのまま抜けないようにお尻を少し下げて」膝を揚げて蹲踞になった彼女。

 その恰好でしたから突き上げる、ばしばしと音が鳴る。
 
 何回が入れ直して、下から突き上げると体を震わせて感じている。

 子宮が突かれるからである。
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