この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雨の降る夜は傍にいて…
第5章 秋冷え…
 9 ストッキングフェチ

「あっ…」
 再び彼はキスをしてきた。
 その時点でブラウスも、スカートもいつの間にかに脱がされてしまっていたのである。

 わたしはあっという間にブラジャー、ストッキング、パンティの姿にされていた…

 どうやら彼はやはり百戦錬磨の遊び人らしい…
 わたしの経験上ではこんな飲食店系の男は遊び人が多いのだ。
 わたしは内心そう思っていた。

 久しぶりだし、気持ち良くしてくれればいいか…

 そして、軽く、そう想っていたのだ。

 送り狼の…

 そう、わたしが誘ったようなモノなのだから…

「あっ、んん…」
 すると彼の顔がスッと脚元に下がった、そして脚首を掴み、なんと、爪先を唇に含んできたのである。

「あっ、ダメっ、イヤっ、そこは汚いから…」
 わたしは思わず脚を引き抜こうと力を入れるのだが、動かなかった。

 そして衝撃の快感が走り抜けてきた…

「大丈夫、汚くなんかないよ…」

「あっ、ああぁ…」
 彼の爪先の、ストッキングを穿いた爪先をしゃぶる愛撫に、予想外の衝撃の快感を感じてしまい、思わず喘ぎ、身悶えをしてしまう。

 な、なんて快感なの…
 その快感は初めて感じる快感であった。
 爪先から子宮にかけて快感の電流が走ってくる。

 ズキズキズキズキ…
 子宮がズキズキと激しく疼き、そして鳴き始めてきた。

 ピチャピチャ…
 彼のしゃぶる唾液ですっかりストッキングの爪先は濡れている。

「あ、あぁ、そんなぁ、汚いし、臭いからぁ…」
 言葉とは裏腹に、喘ぎ、身悶えしてしまう。

「ふふ、汚くないし、臭くないよ…」

 いや、嘘だ…

 確かに今日は一度帰宅し、シャワーを浴びてからストッキングを穿いたから、いつもの様な朝から穿いて蒸れている訳ではないのだが、でも…

「やっぱり堪らないや…
 ソファーで横になっている時にゆり先生の脚が見えていて、ずっと堪らない想いを抑えていたんだよ…」

「えっ、あぁ、そ、そんなぁ」

「俺はさぁ、脚フェチ、ストッキングラブ、ストッキングフェチの変態でさぁ…」
 と、彼が囁いてくる。

 ストッキングラブ…

 ストッキングフェチは訊いた事はあるが、ストッキングラブは初めて訊く言葉、ワードである。

「気持ちいいだろう、ストッキングは気持ちいいんだぜ…」
 うんと感じさせてあげるよ…




/318ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ