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雨の降る夜は傍にいて…
第5章 秋冷え…
 62 熱い夜 ⑤

 バックという体位…

 まるで犯されている様で、大好きなのである…

 そして、浩司の怒張がガンガンと当たり、奥を突いてくる…

 それが更に激しい快感を呼ぶのである。

「はぁんっ、あっ、あっ、はぁ…」
 わたしは快感の激しい愉悦の喘ぎを上げる。

 パン、パン、パン、パン…

 そして浩司が激しくバックから突いてくる、肉同士の密着し、当たる音が響いていた。

 音が一度鳴る毎に、わたしの膣の奥の子宮の壁に彼の怒張が当たり、快感を、子宮から膣内へと響き渡っていくのである。

「はぁん、はん、はぁ、はあぁぁ…」
 わたしはあまりの快感に四つん這いの態勢がきつくなり、ほぼうつ伏せとなると、彼がわたしの態勢をうつ伏せのままに斜め横に抱え、寝バック的な体位にしてきた。
 そしてその態勢は更に膣内を短くする様で、更に激しく奥に怒張が当たってくるのである。

 それがまた、堪らない快感を生んできていた。

「はぁっ、はぁ、はぁ、はぁぁ…」

 パン、パン、パン、パン…

 ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ…

 密着度が変わり、湿った音に変化する。

「はあっ、やっ、ダメっ、あっ…」
 体位を変えた途端に、瞬く間に絶頂感が湧き起こってきた。

「ああ、イッ、あっ、っくうぅぅぅ…」
 絶頂感を迎えてしまう。

 ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ…

 だが、彼は、わたしが絶頂感の震えを起こしていても、斜め後ろからの突きを止めてはくれないで更に突いてくるのだ。

「はぁ、はぁぁぁ…」

 ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ…

「はぁ、あ、あ、ぁ、ぁ、ぁ…」
 堪らない快感と絶頂感の波にさらわれ、わたしはグッタリと力が抜け、彼の突きの為すがままとなってしまっていた。
 だが、しかし、激しい絶頂感の波は、次から次へと大波となって襲ってきていた。

「あ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁぁ…」

 ジンジン、ズキズキと子宮が快感の、いや、絶頂感の悲鳴を上げていた。

 ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ…

 だが、一向に彼の動きは止まる気配がない。

 二度、三度、四度と絶頂感の大波が襲ってきて、わたしは意識を翔ばしてしまう…

「はあぁぁぁ………………」



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