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甘い蜜は今日もどこかで
第7章 【愛したい守りたい】





「明日早いだろ?」




「だから?ムラムラしてるの抑えろって?ジロウが連れ去らったのに?さっきので終わり?じゃ、元の部屋に戻るね、おやすみ」




チュッてしてベットから降りる。
着ていた服を拾い上げた瞬間、ベットに引き戻された。




「帰るな、朝まで一緒に居て……ていうか、怒らないで?椿に無視されたり機嫌悪かったりしたら生きた心地しない……僕だってずっとムラムラしてるよ、良いの?止まんなくなるよ?」




こうなるって期待してた、ごめん。
面倒くさい性格でごめんね。
リアルな恋愛ではどうやら振り回しちゃうタイプらしい。
ジロウの泣きそうな顔が好きだから。
胸の奥がギュンとして疼くの。




「誰が遠慮して良いって言ったの?私が納得するまで抱いてよ、じゃなきゃ不貞腐れるよ?無視する、ずっと」




「嫌だ…!それだけはしないで?ほら……こんなんなってるのに」




私の手を取り、股間を触らせる。




「何で勝手にパンツ履いてるの?」




「あ、ごめんなさい」




慌てて脱いでお臍に向かって勃起してるオチンチンを握らせるの。
上下に擦っただけでトロンとした目。
可愛いよ、手コキ好きだね。
唾垂らしてあげる。
垂れた瞬間も喘いでる。
何でそんな可愛いの?
ずっとずっとこうしたかったよ。
ジロウと……繋がりたかった。




「固くなってきた……ゴム取って」




慌てなくて良いから。
貸して。
開けたゴムを舌の上に乗せて咥えながら装着する。
ブルッと震えて必死に耐えてる姿にどんどん溢れちゃう。




「あはぁ……椿っ」




へぇ、そんな顔も出来るんだ。
ちょっと見ていたい気もするけど、私も色々と余裕ない。
自分で挿れて腰を落とす。




「あぁっ……ジロウ……っ」




背中を支えてピストンしてくれる。
揺れるたびに奥まで挿入る。
凄い締め付けてるらしい。
頭がポーッとしてそういうのわかんなくなる。
ギュッと抱きついて肌がくっついてると安心する。




「壊して良い?我慢しない、良い?」




その顔が見たくてギリギリまで耐えてたの。
早くしてよ、イキたい。




「ん……いっぱい突いて、いっぱいナカに出して」









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