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第7章 【愛したい守りたい】

あっ……あっあっ……凄い。
持ち上げられたまま下からのピストン凄い。
ヤバい、耐えきれない。
こんなのすぐイっちゃう。




「もっと…！もっと壊して、ジロウ…っ」




口では強気ばっか言って、本当はイクの必死に抑えてる。
「好き」とキスして自分で寸止めしてる。
舌先に集中して全身ゾクゾクしてるのに気を逸らす。
まだ、すぐにイキたくない。
ジロウの感じたい。




「あっ…ダメっ……はぁ、イっちゃいそう、椿のナカ凄いぃ…っ」




どんななの？私のナカ。
その顔でイっちゃうの？
あぁ、イケる……やっと。
ジロウがイクとこ見て私もイクの。
あっ……奥当たってる。




「好き……椿、好きだよ」




「ん……知ってる、あぁっ……イクっ……ジロウとイキたい…っ」




「一緒にイこう？」




もう全然ダメ、余裕ない。
我武者羅に腰振ってイっちゃう。
ビクンビクンと痙攣しながらお漏らししてジロウを汚しちゃった。
やだ、恥ずかしい。
見ないで。




「きゃっ…！」




情けない声出したのはそのまま押し倒されたから。
潮吹いたの、跡舐められて。
新しいゴム着け替えて再び挿入ってきた。
いきなり奥まで当ててくるから即イキなんですけど？




「んあぁ……イクイクっ……はぁん…っ」




「挿れただけでイクとか可愛過ぎ」




「うるさいよ」




「はぁ……椿のナカ本当にヤバい、すぐ出ちゃうけどすぐまた固くなる、ループだよ、ヤバいな」




「ジロウの覚えさせて…？だからいっぱい挿れてくれなきゃ」




「朝まで挿れちゃいそう」




「2時間は寝かせて？」




フッと笑い合って何度も舌を絡めた。
手を握って激しくイかされて。
休憩なんてないからヘトヘトにされちゃって。
ずっと挿入ってたい、なんて言われたような気もして。
裸のまま、倒れるように眠りに落ちた2人。




翌朝も時間通りアラームで起きてみたものの。




「ごめんね」と腰を擦られてる私。
いくら何でもやり過ぎよ。
アイタタタ。
壁を這うようにシャワールームへ。
何とか自力で歩けるようになって慌てて支度して副社長の元に。