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おっかない未亡人
第5章 キツネに摘ままれる
「さっきの話だけどさ。」
「はい。」
お風呂も済んで二人でベッドに並ぶ
「早いとか、思ってないから。」
夫の寝間着は細身の関本には少し大きいようだ
「実はカミさんも再婚でさ、前の人と死別してて、、」
横顔を見て改めて全然タイプじゃないなぁと思う
だけど横に居てほしいのだ
「俺、未亡人に好かれる星なのかも。」
ほんわかした
この人は口数は少ないけど、優しい
「じゃああたしはキツネに好かれる星ね。」
「そんな似てる?よく言われるけど。」
「言われるんだ。ウケる。」
つい上司であることを忘れて敬語が取れてしまう
「あ、ごめんなさい。」
「何?」
「ううん、ついため口になっちゃって。」
「俺は嬉しいよ。」
「恐れ入ります。」
関本があくびをした
「朝一会議だったね。今日たくさん動いたから眠くなりそう。」
「うふふ、フォローします。」
幸せな気分で眠りにつくのであった
「はい。」
お風呂も済んで二人でベッドに並ぶ
「早いとか、思ってないから。」
夫の寝間着は細身の関本には少し大きいようだ
「実はカミさんも再婚でさ、前の人と死別してて、、」
横顔を見て改めて全然タイプじゃないなぁと思う
だけど横に居てほしいのだ
「俺、未亡人に好かれる星なのかも。」
ほんわかした
この人は口数は少ないけど、優しい
「じゃああたしはキツネに好かれる星ね。」
「そんな似てる?よく言われるけど。」
「言われるんだ。ウケる。」
つい上司であることを忘れて敬語が取れてしまう
「あ、ごめんなさい。」
「何?」
「ううん、ついため口になっちゃって。」
「俺は嬉しいよ。」
「恐れ入ります。」
関本があくびをした
「朝一会議だったね。今日たくさん動いたから眠くなりそう。」
「うふふ、フォローします。」
幸せな気分で眠りにつくのであった