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おっかない未亡人
第8章 深く深く入りたい
もう、良すぎるのなんのって
イキまくって恥ずかしさなんてすっ飛んでいた 普通に知り合ってたらこの人とこうはならなかっただろうな

料理を中断したまま二人でソファの下にへたれていた

心残りなのは彼のを飲めなかったこと

「気づいたら出てた。すごいんだもん締め付けて。」

関本のトレーナーを着せられていた

「うふふ、彼女になった気分。」

トレーナーを見て言う
彼はスウェットに着替えて煙草を吸って
煙を上にフッと吐いている
彼の煙に包まれた

「下の名前で読んでもいいですか。二人の時限定で。」 

「えー、俺さ自分の名前あんま好きじゃないんだ。」

「というか、漢字が読めない。周りの人に聞いても誰も読めなくて。」

「みんな俺なんかに興味ないんだよ。」

自虐に興奮してくる

「今日、スーパーで名前で呼ばれて、嬉しかったです。」

「いや、つい呼んでしまった。」

「あたしも自分の名前、好きじゃないんです。古めかしくて。」

「俺は好きだよ、さちこ。」

「関本さんが言うと違うく聞こえるー。」

「さちこのナカは温かかった。」
 
「やめて~。」

エッチの後のおハナシは盛り上がる

「あたしも、関本さんのこともっと知りたいです。」

「こんなおじさんのー?」

「もー、ちゃかさないで。」

「俺女性にあんま縁がなかったってゆーか、人を本気で好きになったことがなくて。紹介されて付き合ってもどこか距離置いてたんだよね。」

幸子は体育座りで話を聞く

「恋愛とかよくわかんないし、女性の扱いもわかんないし。彼女できてもなに考えてるか分かんないってよく言われたよ。だから今の妻と出会ってさ、不思議なんだ。」

「奥さんは、関本さんに惚れたんだ。」

「知り合いの紹介でさ、何度かご飯に行ったけど特段話が盛り上がったとかじゃなかったから、次はないって思ってたんだ。だから向こうから結婚を申し込まれたときは驚いたよ。」

「わかる気がする。」

膝に顔を置いて彼を見つめて言う

「居心地がいいんですよ。深く入っては来ない。だけどあなたは優しい。だから隣に居たくなる。こちらが深く入りたくなる。」

「さちこはもう入ってきてるよ、俺のここに。」

関本が心臓を指差す

「もっと入りたいです。」

幸子からキスをした
料理を再開するのはまだ先になりそうだ




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