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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第1章 自暴自棄
沙帆side
堂本君は私を見て笑った。
「結城がうちの会社にいた時は~・・・健二と拓海はいつも一緒にいてな・・・(笑)結城に懐いてたからよく涼の部屋で飯食ったりしてたんだ・・・・」
へぇ・・・・(笑)
「あの頃は拓海も彼女と付き合ってて安定してたと思う・・・話を聞いたら10年付き合ってたって言うからな・・・。多分拓海はプライベートでは他の女の子と絡まず一途に思っていたんだと思うよ(笑)」
想像できるな・・・・(笑)
あの子優しいもんね・・・。
「だから凄いダメージが大きいんだろうな・・・。しかも同業者に持っていかれた・・・・」
・・・・・・。
「その彼女・・・本当にもう拓海君の事好きじゃないのかな・・・・」
堂本君は私を見て・・・・。
少し悲しい顔をして・・・。
「どうだろうな・・・(笑)」
でももう離れて何か月もたってるし・・・・。
無理なのかな。
「沙帆・・・、拓海が何か話したら~・・・話聞いてやってな(笑)」
(笑)
「うん・・・(笑)」
堂本君は私の手を握って・・・チュッ・・・と軽くキス・・・・。
「あまり拓海とイチャつくなよ???(笑)」
(笑)(笑)
「弟みたいな感じだよ(笑)」