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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第2章 兄貴とその仲間達


一樹side

拓海が早紀ちゃん持っていかれたのって渋谷のHEATのスタッフって言ってたよなぁ・・・・。

なんで急に?



すると、

俺の携帯が鳴った。

「はいはい」

相手は、

『あ、一樹?今大丈夫?』

淳だった。

「あぁ、どした?」

『今から祐司がスカウトした久野君とその彼女10階に下ろすから祐司が来るまで案内してもらっていい?』

あ~ッ、

なんか有望な新人入るとか言ってたなッッ

「わかった、祐司は?」

『今来客中で終わったらそっちに行くって(笑)』

彼女も一緒かぁ~・・・・。

隣のフロアに女子アンテナ張ってるやつ居るけど~

まぁいっか(笑)

「わかったッッ待ってる(笑)」


いきなり彼女連れか~、時代は変わったな。

電話を切ると報告書を書いてる大聖が、

「誰か来るんですか?(笑)」

(笑)

「かなり有望な新人だって、お前負けないよう頑張れよ(笑)」

そう言うと、

「え~ッ!・・・・俺大丈夫かなぁ・・・最近指名減っちゃったしな~ッ」

(笑)

「なんか皆弱気だなぁ(笑)もっと自信持てよ~ッ」

最近の若い奴は草食なのかッ???って言っても10歳くらいの差・・・・。

10歳ってこんなに違うものなのか(笑)



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