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第13章 蓮の素性

和也side

一樹と淳が一旦戻ってきて・・・・。

「少し落ち着いた・・・(笑)・・・蓮が戻ったら・・・・」

一樹がそう言うと・・・。

ポーン・・・。

エレベーターが到着。

・・・・・。

「蓮・・・・」

そこには蓮が乗っていた。

淳は蓮に近づき・・・・。

「蓮、・・・今・・・・・」

そう言うと蓮は勢いよく降りてきて、思い切り淳を両手で押しながら近付きッ・・・・・

ぇええええっ！！！いきなりッ？！

「蓮ッ！！！！」

一樹が止めると・・・・・

蓮は一樹さえも・・・・・・

「お前等が育てたんだろッ！！！！」

そう言って一樹のネクタイを掴んだっ！！


ゲゲゲゲゲゲッ！！！！

コイツっ・・・

「やめろっ！！蓮ッ・・・・・」

俺が蓮を抑え一樹から離すと・・・・・

淳が蓮に近づき・・・・・。

「そーーだな、俺らが拓海を育てたっ今回の不祥事は俺らの責任だ・・・・」

蓮は俺を挟み淳のシャツを掴んで・・・・

「アイツは何処だ？」

凄い力だーーーーッ！！！

「蓮ッ・・・・一回落ち着けッ！！！！」

一樹も後ろから蓮を抑えるが・・・・

「うっるせぇな・・・・アイツを連れてこいよッ！！！」

何だコイツーーーーーッ！！！！！