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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第24章 沖縄最終の夜
昨夜
22時過ぎに拓海さんとホテルの下で別れ、
少し名残惜しくしながら何度も振り返ってホテルに入ったの。
拓海さんは心配だからと言って、
部屋に着いたらラインして、
そう言ってくれたの。
携帯を弄りながらホテルのエレベーターに乗り、
『今エレベーター乗った(*´∀`)』
送信ッ
すると、
バンッと、閉まりそうな扉を抑えてきたのは・・・・
ッッッ?!
昼間に会ったあの太った男性だった。
すると、
ピロンッ
『部屋に入ったら電話して(* ̄∇ ̄)ノオジサン心配だゾッ』
拓海さんッ
慌てて直ぐにラインを打つと・・・・
『拓海さん助け』
「双葉ちゃんさっきの男と付き合ってるの?(笑)俺写真撮っちゃったよ?」
はっ?!
「あの人は友人ですッ!」
私がそう言うと、
その男性は笑って、
「清純派タレントの男性の影って絶対高値で売れると思うんだよね(笑)」
えッッッ
するとポーン・・・・とエレベーターが止まり、私は慌ててエレベーターを降りた。
携帯を出し
拓海さんッッ
さっきのラインの画面の未送信のメッセージ。
「ね、・・・・ちょっと身体触らせてよ(笑)そうしたらこれ消すから・・・・」
男性は私の肩を掴みそう言った。
「止めてくださいッ警察呼びますよッッッ」