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第4章 甘える事

少し時間があるためコーヒーを入れた。

沙帆さんはリビングのソファーに腰かけ・・・。

「ここって家具は皆ついてるの？？？？」

(笑)

俺より昔からここを知ってるんじゃないの？？？

「最初はある程度揃ってるよ(笑)自分で稼いで家電買い替えたりしてる・・・・」

そう言ってコーヒーを持って行って沙帆さんに渡すと・・・。

「ありがとう・・・(笑)」

俺も沙帆さんの隣に座って・・・・。

「沙帆さんは・・・・祐司さんと離れてるとき・・・ずっと好きだった？？？」

ずっと気になってた。

ずっと想ってたのかなって・・・。

沙帆さんはコーヒーを飲んで・・・。

「ん・・・(笑)私はあれから・・・堂本君以外・・・好きになれなかった・・・」

・・・・・・・。

沙帆さんは笑って・・・。

「ずっと大好きだったよ・・・・(笑)」

・・・・・・///////////

凄いな・・・。

変わらない気持ちって・・・凄いと思うよ。

「拓海君は・・？？？？」

え・・・・。

「拓海君は・・・まだ好き？？？」

・・・・・・・。