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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第7章 凪


蓮君と手を繋ぎ参道の階段を上った。

拓海君も・・・。

やっぱ皆に、同じように・・・。

また会いたいって言ってるんだよね。

うんうん・・・。

でもさっき蓮君も言ってたし、私も拓海君に絞らなくっても良いんじゃ・・・・。

そもそも恋心抱いたところで私は結婚してるしッ・・・(笑)


「凪さん疲れない???」

蓮君は私の手を引っ張って階段を上りながら言った。

んー・・・。

「ちょっと疲れたけど~・・・まだ平気(笑)」

そう言うと蓮君は笑って・・・。

「ずっと階段で行く?それともエスカレーター乗る??(笑)」

エスカレーターッッ?!

「エスカレーターなんてあったっけ?」

私が言うと、お土産屋さんが並ぶ参道を抜け階段を上りきった先を蓮君が指差し、

「あそこから出てる(笑)乗ってみる?帰りは階段ONLYだけどね(笑)」

エスカレーターなんてものがッあったのか・・・・

ジーッとエレベーター乗り場を見てると、

「俺出すから乗ってみようか?(笑)」

えっ

「それは悪いッ!私が出すよッ」

そう言うと蓮君は笑って、

「今日出してもらうんだからそれくらい出すよ(笑)」

・・・・・・・。



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