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好きにさせた責任とってよ
第1章 幼馴染み
「えっ?聞いてない。」
修ちゃんが、試合に出る時は、いつも教えてくれていたのに。
「……一度聞きたかったんだけど、葵生と先生って、どんな関係なの?」
同じバトミントン部の子が聞いてくる。
「幼馴染。」
「小さい時から、知ってるって事?」
「うん。」
「いいなあ。」
私は、少し調子に乗った。
「先生、細見なのに筋肉あって、カッコいいもんね。」
「そうだね。」
まさか、その身体を幼い時から見てるなんて、言えない。
修ちゃんとは10歳、年が離れている。
私が小学校の時に、修ちゃんは高校生だった。
いつもバトミントンをして、遊んでくれていた。
『葵生ちゃん、上手だね。』って言ってくれて。
修ちゃんが、試合に出る時は、いつも教えてくれていたのに。
「……一度聞きたかったんだけど、葵生と先生って、どんな関係なの?」
同じバトミントン部の子が聞いてくる。
「幼馴染。」
「小さい時から、知ってるって事?」
「うん。」
「いいなあ。」
私は、少し調子に乗った。
「先生、細見なのに筋肉あって、カッコいいもんね。」
「そうだね。」
まさか、その身体を幼い時から見てるなんて、言えない。
修ちゃんとは10歳、年が離れている。
私が小学校の時に、修ちゃんは高校生だった。
いつもバトミントンをして、遊んでくれていた。
『葵生ちゃん、上手だね。』って言ってくれて。