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好きにさせた責任とってよ
第1章 幼馴染み
でも修ちゃんは、私のおでこにキスをすると、羽織っていたシャツを私に着せた。
「ありがとう、葵生。でも、葵生の初めてを奪う気にはなれないよ。」
私は悲しくなった。
「なんで?」
「なんでって、こういうのは好きな男と、大切な場所でするものだよ。」
私は、ぎゅっと修ちゃんを抱きしめた。
「好きだよ。修ちゃんの事。」
「葵生?」
「ずっと特別な人だと、思ってたよ。」
修ちゃんへの想いが溢れて行く。
「私、修ちゃんの事が好き。」
初めて、自分の気持ちを言葉にした。
「好きにさせた責任、取ってよ。」
その瞬間、修ちゃんの唇が、私の唇と重なった。
「修ちゃん……」
「そんな事言われたら、責任取るしかなくなる。」
「ありがとう、葵生。でも、葵生の初めてを奪う気にはなれないよ。」
私は悲しくなった。
「なんで?」
「なんでって、こういうのは好きな男と、大切な場所でするものだよ。」
私は、ぎゅっと修ちゃんを抱きしめた。
「好きだよ。修ちゃんの事。」
「葵生?」
「ずっと特別な人だと、思ってたよ。」
修ちゃんへの想いが溢れて行く。
「私、修ちゃんの事が好き。」
初めて、自分の気持ちを言葉にした。
「好きにさせた責任、取ってよ。」
その瞬間、修ちゃんの唇が、私の唇と重なった。
「修ちゃん……」
「そんな事言われたら、責任取るしかなくなる。」