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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第2章 アキシニス王国(呪われた王宮)
「そ、そんな事・・王妃様の前で言わなくっても・・・」
俯くディオンに、更にからかうようにルナは無邪気に声を投げる。

「あら、ディオンったら顔が真赤よっ・・・。そうよね、ディオンはお母様大好きだものねー。アハハハハ」
図星をつかれたディオンは開き直ったのか、大きな声を出した。

「ああ・・・そうさ。だってルナ王女様みたいにお転婆じゃないし、上品だもんねー」
そして長い舌を出すと、再び庭園の方に駆け下りていった。

ディオンの言葉にルナも顔を赤くしたが、それを両親に悟られぬよう直ぐに後を追って走っていった。
「ま、待てー・・ディオンー」
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