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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第55章 後悔(アズート)
「へっへっへ・・・」
汚れた歯をむき出しにして笑っている。
「お前・・・いい女じゃねぇか?」
「い、いやぁ・・・・」
生臭い息に、悪寒が走った。
「何だよ、俺を助けたのは男が欲しいかったからだろう、ええ・・・・?この村じゃぁ、ジジイばっかりだからなぁ」
「やめてっ・・・放してぇ」
マチルダの悲鳴が聖堂に響く。
「いいじゃねぇか、抱かれたいんだろぉ・・・?」
男の力は強く、少女はどうしても振りほどけなかった。
「お前ぇ・・・淫乱なんだろぉ・・・?」
荒い息と共に下卑た言葉が獣のように男の口から吐かれていく。
汚れた歯をむき出しにして笑っている。
「お前・・・いい女じゃねぇか?」
「い、いやぁ・・・・」
生臭い息に、悪寒が走った。
「何だよ、俺を助けたのは男が欲しいかったからだろう、ええ・・・・?この村じゃぁ、ジジイばっかりだからなぁ」
「やめてっ・・・放してぇ」
マチルダの悲鳴が聖堂に響く。
「いいじゃねぇか、抱かれたいんだろぉ・・・?」
男の力は強く、少女はどうしても振りほどけなかった。
「お前ぇ・・・淫乱なんだろぉ・・・?」
荒い息と共に下卑た言葉が獣のように男の口から吐かれていく。