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この世は金で回ってる。
第3章 九尾の狐
 大石家の朝は早い。
 久子は5時半に起き朝食用の米を炊く。
 炊き上がるまでの時間で洗濯機を回し掃除機をかける。
 この掃除機の音を聞きながら起きてくるりくの身支度を手伝う。
 米が炊けるのに合わせるように簡単なおかずを手早く作る。
 そして母娘水入らずで食事を済ましりくを学校に送り出す。
 ここまでは今までと同じだがあの日から一行程増えた。
 一食分多く作った朝食を盆に乗せて家を後にする。
 数件の空き家の裏庭を通り抜け辿り着いた家の裏戸を合鍵で開けて中に入る。
 玄関から一番遠い和室の電気を点ける。
 盆を座卓の上に置き家具の少ない部屋を横切りベッドの横に正座する。
 「お早うございます。ご主人様。朝食の用意が出来ました。」
 
 軽く身体を揺すられ目を覚ます。
 うぅ~ん。
 よく寝た。
 ベッドから起き出すと久子を無視して座卓につく。
 お盆と一緒に持ってきた小さな魔法瓶のお茶を湯飲みに注ぐと久子は俺の右横に座り箸を取る。
 「米!」
 茶碗を持ち一口分の白米を取って俺の口に運ぶ。
 二回白米を食べた後に後ろから回した手で久子の胸を揉む。
 「魚!」
 久子は茶碗を置き魚を解す。
 命じられた物を俺の口に運び胸を揉まれたら次の命令を待つ。
 これが奴隷久子の朝の仕事だった。
 朝食の世話が終わると久子は家に帰り農作業に向かう。
 3時間程作業して正午前に休憩。
 家に帰ると朝食の残りを急いで掻き込みシャワーを浴びて身支度をしてから再び俺の家にくる。
 裏戸から入るとその場で衣服を脱ぎ全裸になる。
 美人の顔。
 小柄な体躯。
 豊満な胸。
 いつもの裸体だ。
 初めて抱いた時と違うのは恥丘を覆っていた剛毛だ。
 ジャングルだった恥丘は今では更地だ。
 毎日風呂で無駄毛処理をさせている。
 いくら顔が美人でも尻まである剛毛では抱く気が削がれる。
 今度金を出してやって永久脱毛させてやるか。
 どうせ後家で俺以外に裸を見るのは娘のりくだけだ。
 パイパンの恥丘を露に和室に入ってくると久子と同じく全裸でベッドに腰掛けテレビを観ている俺の足元に土下座する。
 「ご主人様。ご用はございませんか?」
 床に顔がくっついているのでくぐもってしまっている声で尋ねてくる。
 「お手。」
 短い命令に久子は顔を上げて跪き左手を膝の上に乗せ右手でチンポを握る。
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