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熱い視線に身体が疼く
第2章 奇跡の再会
「君に、恋してるって言ったら、信じて貰える?」

「えっ……」

近づく風斗の顔。

「恋しいって、言ってるだろ。」

触れる柔らかい唇。

角度を変えながら、貪るような口付けをする。

「はぁ……」

ため息が混じったキスなんて、生まれて初めて。

「可愛い。」

風斗の言葉に、いちいち照れる私。

もう、私も告白しちゃえ。

「実は私も、風斗のファンです。」

「嘘……本当?」

「本当の本当。だから、風斗に会えた事、とっても嬉しい。」

よく見ると、風斗の顔が赤くなっている。

「やばいだろ、それ。」

風斗は手で顔を覆った。

「マジか。両想いか。」

それを聞いて、私も顔が赤くなってしまった。
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