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ベターハーフは何処にいる
第10章 長い夜と新しい朝
両親にも妊娠のことを伝えて、
仕事を辞めたいと言うと、
2人とも、初めての妊娠だから大事にとなった。
産休でも良いぞとパパは言ってくれたけど、
「子育てに専念したい」と伝えて、
退職することにした。
それと、マンションの2フロア使って豪ちゃんと変則的に暮らしているけど、
あれこれ心配だから豪ちゃんの実家に同居したいという話は、
ママが大賛成してくれた。
そして、近いということもあって、
頻繁に遊びに来てくれるようになった。
両方の祖母達もそれに加わるから、
平日の昼間は、女性だけで楽しい時間を過ごすことも出来ていた。
逆に、豪ちゃんは、
パパに連れ歩かれて、
あちこちを飛び回っていた。
豪ちゃんの使っていたお部屋とその隣をリフォームして、
私たちの居室も整えて貰ったりして、
夢の専業主婦生活を楽しんでいた。
朝食の準備の為に起きようとすると、
豪ちゃんが腕を絡めて引き留めるから、
キスしてイチャイチャしてからキッチンに行く。
菊池さんとお喋りしながら料理をしてると、
お義母様が顔を覗かせる。
お義父様と豪ちゃんが同時くらいにダイニングテーブルにつくと、
2人に新聞紙をお渡しする。
豪ちゃんはパンが好きで、
お義父様はご飯が好きなので、
あれこれ並べるのも楽しい。
お2人を見送った後は、
お掃除したり、
チクチクと縫い物をしたりして過ごす。
お義父様や豪ちゃんは、
夜、会食のことも多くて、
お夜食を準備しておくような毎日は、
のんびりしていて、穏やかな気持ちで過ごせた。
仕事を辞めたいと言うと、
2人とも、初めての妊娠だから大事にとなった。
産休でも良いぞとパパは言ってくれたけど、
「子育てに専念したい」と伝えて、
退職することにした。
それと、マンションの2フロア使って豪ちゃんと変則的に暮らしているけど、
あれこれ心配だから豪ちゃんの実家に同居したいという話は、
ママが大賛成してくれた。
そして、近いということもあって、
頻繁に遊びに来てくれるようになった。
両方の祖母達もそれに加わるから、
平日の昼間は、女性だけで楽しい時間を過ごすことも出来ていた。
逆に、豪ちゃんは、
パパに連れ歩かれて、
あちこちを飛び回っていた。
豪ちゃんの使っていたお部屋とその隣をリフォームして、
私たちの居室も整えて貰ったりして、
夢の専業主婦生活を楽しんでいた。
朝食の準備の為に起きようとすると、
豪ちゃんが腕を絡めて引き留めるから、
キスしてイチャイチャしてからキッチンに行く。
菊池さんとお喋りしながら料理をしてると、
お義母様が顔を覗かせる。
お義父様と豪ちゃんが同時くらいにダイニングテーブルにつくと、
2人に新聞紙をお渡しする。
豪ちゃんはパンが好きで、
お義父様はご飯が好きなので、
あれこれ並べるのも楽しい。
お2人を見送った後は、
お掃除したり、
チクチクと縫い物をしたりして過ごす。
お義父様や豪ちゃんは、
夜、会食のことも多くて、
お夜食を準備しておくような毎日は、
のんびりしていて、穏やかな気持ちで過ごせた。