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ベターハーフは何処にいる
第11章 旅立ち
「実刑判決受けて収監されて、
外に出たんだって。
塀の中で、死ぬ程勉強して、
外に出た後、公認会計士の資格、取ったらしいよ?」
「…」
「でも、なかなか仕事、難しいらしい。
償ったとはいえ、
事務所にも入れないし、
かといって、独立もいきなりは出来ないし…」
「…」
「それで、職場を紹介して貰えないかって言われた」
「それで、どうしたの?」
「俺、心が狭いのかな?
愛ちゃんにしたこと、
どうしてもまだ、許せないから、
悪いけど無理って断ったんだ」
私は瞳を閉じた。
身体が震えてしまっていた。
「そうだよなって言ってた。
それと…。
愛ちゃんに会って謝りたいって言ってた。
取り敢えず、伝えるけど、
俺は会わせたくないって言ったよ。
内緒にはしたくないから、伝えた。
俺から、断っておくから」と言うと、
優しい顔で笑って抱き締めてくれた。
「豪ちゃん、して?
朝まで抱いて?
それで、明日、
樹さんに会いましょう?」と言った。
「えっ?」
「過去のことだけど、
なんか、ずっとモヤモヤした気持ちもあるの。
そういうのと決別したいから、
私、会いたい。
なんなら、グーで殴りたい」
「愛ちゃん?」
「でも、その前に、
いっぱいキスして、
身体中、気持ち良くして?
お願い?」と言うと、
豪ちゃんはそっとパジャマを脱がせてくれて、
自分も脱いで、
犬みたいに身体中を舐めて、キスして、
気絶するほど愛してくれた。
外に出たんだって。
塀の中で、死ぬ程勉強して、
外に出た後、公認会計士の資格、取ったらしいよ?」
「…」
「でも、なかなか仕事、難しいらしい。
償ったとはいえ、
事務所にも入れないし、
かといって、独立もいきなりは出来ないし…」
「…」
「それで、職場を紹介して貰えないかって言われた」
「それで、どうしたの?」
「俺、心が狭いのかな?
愛ちゃんにしたこと、
どうしてもまだ、許せないから、
悪いけど無理って断ったんだ」
私は瞳を閉じた。
身体が震えてしまっていた。
「そうだよなって言ってた。
それと…。
愛ちゃんに会って謝りたいって言ってた。
取り敢えず、伝えるけど、
俺は会わせたくないって言ったよ。
内緒にはしたくないから、伝えた。
俺から、断っておくから」と言うと、
優しい顔で笑って抱き締めてくれた。
「豪ちゃん、して?
朝まで抱いて?
それで、明日、
樹さんに会いましょう?」と言った。
「えっ?」
「過去のことだけど、
なんか、ずっとモヤモヤした気持ちもあるの。
そういうのと決別したいから、
私、会いたい。
なんなら、グーで殴りたい」
「愛ちゃん?」
「でも、その前に、
いっぱいキスして、
身体中、気持ち良くして?
お願い?」と言うと、
豪ちゃんはそっとパジャマを脱がせてくれて、
自分も脱いで、
犬みたいに身体中を舐めて、キスして、
気絶するほど愛してくれた。