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第3章 いきなりの失恋と喪失

耳にもたくさんキスをしたり、
舌を差し入れたりされると、
声が出そうになる。


「愛ちゃん、声、出して？
可愛い声、聴きたい」と言われて、

「ああぁ…んっ。
豪ちゃん…気持ち良い…」と、
甘い声を上げる。


首筋を舐めて、
鎖骨にも丁寧に舌を這わせると、
腕を上げさせて腋を舐める。


「やだ。
汗、かいてるから…」と言うと、
「美味しいよ。
良い匂いがする」と言って、
ペロペロする。


そのまま、腕を舐めて言って、
手の指を一本ずつ舐められると、
ムズムズするほど気持ち良い。

指も気持ち良いの？
と思って、
片方の豪ちゃんの指を取って舐めると、
「ダメ。
集中出来なくなるから」と言われてしまう。


もう片方の腋から腕、指先まで舐められると、
クラクラしてきてしまう。

また、唇にたっぷりキスをして、
首筋から胸に移る。


胸はそれこそ、
物凄い時間を掛けてくれて、
舐めたり吸ったり、舌で転がしたり、甘噛みしたりしてくれる。


「どうされるのが気持ち良い？」と訊かれても、
どんなことでも身体がピクンと動いてのけ反りそうになってしまう。


そして、今度は下の方へと移動していく。
お臍や脇腹、
脚も指先から始まって上へと舐められる。

脚の付け根まで来ると、
また、もう片方の脚の指先。


気が狂いそうなほど焦らされてる気がして、
ナカがムズムズする。


そして、両脚の間に顔を入れると、
前のぷっくりした処を剥いて、
その中の小さな真珠をいつまでも舐めたり吸ったりしてくれては、指で摘んだり擦ったりしてくれた。

私のナカから蜜が溢れてしまう。

それを掬い取って真珠を擦ると、
堪らなくなって身体が反ってしまう。


それは、
もっと舐めてと言っているみたいだった。


そして、蜜で濡れた指先をそっと割れ目に沈めると、
ナカでパラパラと動かした。


入り口近くに何かスイッチがあるみたいで、
気持ち良さで震えてしまう。


もっと奥へと指を進めると、
それを締め付けるようにナカが蠢くのが自分でも判った。


私は声を上げながら豪ちゃんに自分を曝け出すと、
豪ちゃんは舐めながら舌も中に入れてくれた。
それでも、豪ちゃんの股間は柔らかいままだった。