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ベターハーフは何処にいる
第4章 再会
「とにかく、解熱剤飲んで、寝た方が良いよ。
心配だから、寝るまでここに居るよ?
森田も一緒に居て?」
「良いよ。
なんか時差ボケで、そんなに眠たくないしさ」と言ってくれる。
「うわ。
もうアイス枕、溶けてる。
俺の部屋から持ってくるな」と言って、
慌ただしく部屋から豪ちゃんが出ると、
突然部屋の中が静かになる。
「豪ちゃん、うるさすぎる」と私が呟くと、
「可哀想だよ。
あいつ、小松さんのこと、大好きで、
本当に心配してるんだから…」
「妹だからね?」と言って目を閉じた。
そっと森田くんて手が私の頬を撫でる。
ひんやりした手はとても心地良くて、
泣きそうになる。
「熱、下がると良いね?」と静かな声で言うと、
私から離れてデスク前の椅子に座り直してしまった。
「もっと、頬とか、髪とか、
撫でて欲しい」と言うと、
「そんな資格、ないから」と言って、
黙り込んでしまった。
豪ちゃんは、アイス枕の他、
ビールとかおつまみみたいなものを持ってきて、
ソファの前のテーブルに置いた。
「ほら。
冷たい枕。
こっちのはまた、冷凍庫に入れておく。
でもって、後でまた、交換な?
早く寝な?
おやすみ」と言って、
額にキスをすると、
「森田、ここで呑み直そうよ。
こいつ、1人ににすると、また倒れてたりするからさ」と言って、
ポテチの袋とかを開ける音がした。
ボソボソとした低い声を聴きながら、
いつの間にか眠ってしまった。
途中で枕を交換されたり、
額の濡れタオルを換えて貰ったのも気付かなかった。
心配だから、寝るまでここに居るよ?
森田も一緒に居て?」
「良いよ。
なんか時差ボケで、そんなに眠たくないしさ」と言ってくれる。
「うわ。
もうアイス枕、溶けてる。
俺の部屋から持ってくるな」と言って、
慌ただしく部屋から豪ちゃんが出ると、
突然部屋の中が静かになる。
「豪ちゃん、うるさすぎる」と私が呟くと、
「可哀想だよ。
あいつ、小松さんのこと、大好きで、
本当に心配してるんだから…」
「妹だからね?」と言って目を閉じた。
そっと森田くんて手が私の頬を撫でる。
ひんやりした手はとても心地良くて、
泣きそうになる。
「熱、下がると良いね?」と静かな声で言うと、
私から離れてデスク前の椅子に座り直してしまった。
「もっと、頬とか、髪とか、
撫でて欲しい」と言うと、
「そんな資格、ないから」と言って、
黙り込んでしまった。
豪ちゃんは、アイス枕の他、
ビールとかおつまみみたいなものを持ってきて、
ソファの前のテーブルに置いた。
「ほら。
冷たい枕。
こっちのはまた、冷凍庫に入れておく。
でもって、後でまた、交換な?
早く寝な?
おやすみ」と言って、
額にキスをすると、
「森田、ここで呑み直そうよ。
こいつ、1人ににすると、また倒れてたりするからさ」と言って、
ポテチの袋とかを開ける音がした。
ボソボソとした低い声を聴きながら、
いつの間にか眠ってしまった。
途中で枕を交換されたり、
額の濡れタオルを換えて貰ったのも気付かなかった。