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ベターハーフは何処にいる
第9章 ベターハーフはいつも隣に
披露宴の方は、とにかく盛大過ぎて、
何度も頭を下げていたら終わったという感じだった。
席次表は、開くと中が更に折り畳まれていて、
広げると新聞ほどの大きさだった。
主賓や来賓のご挨拶もやたらたくさんあった。
シェフがお料理の説明をしてくれてたけど、
私達は殆ど食べれなかった。
お見送りも物凄い時間が掛かって、
脚が痛くてフラフラしてしまうほどだった。
全て終わった後、
着替えてから別室でお客様に出されたお料理を食べさせて貰えて、
ようやくホッとして、2人で顔を合わせて笑った。
2次会とかも予定はしていなかった。
とにかく、バタバタしていたから、
2人でゆっくりしたいと思って、
スイートルームを取って貰った。
「豪ちゃん、あんまり飲み過ぎないでね?」と言うと、
「あっ…。
そうだよね?」と頭を掻く。
何しろ、少しは強くなったとはいえ、
豪ちゃんは私よりお酒は弱いし、
飲むとすぐに寝ちゃうから。
ここのところ、ずっと忙しくて、
キスはしてくれても、
それ以上のこと、ほとんどしてくれてなかったから、
今夜は朝までイチャイチャしたいと思ってた。
豪ちゃんも、そう思ってくれてるのかは判らないけど、
お部屋に行ったら、
たくさんキスして貰おうと思って、
ワインを注ぐのを途中から辞めていた。
何度も頭を下げていたら終わったという感じだった。
席次表は、開くと中が更に折り畳まれていて、
広げると新聞ほどの大きさだった。
主賓や来賓のご挨拶もやたらたくさんあった。
シェフがお料理の説明をしてくれてたけど、
私達は殆ど食べれなかった。
お見送りも物凄い時間が掛かって、
脚が痛くてフラフラしてしまうほどだった。
全て終わった後、
着替えてから別室でお客様に出されたお料理を食べさせて貰えて、
ようやくホッとして、2人で顔を合わせて笑った。
2次会とかも予定はしていなかった。
とにかく、バタバタしていたから、
2人でゆっくりしたいと思って、
スイートルームを取って貰った。
「豪ちゃん、あんまり飲み過ぎないでね?」と言うと、
「あっ…。
そうだよね?」と頭を掻く。
何しろ、少しは強くなったとはいえ、
豪ちゃんは私よりお酒は弱いし、
飲むとすぐに寝ちゃうから。
ここのところ、ずっと忙しくて、
キスはしてくれても、
それ以上のこと、ほとんどしてくれてなかったから、
今夜は朝までイチャイチャしたいと思ってた。
豪ちゃんも、そう思ってくれてるのかは判らないけど、
お部屋に行ったら、
たくさんキスして貰おうと思って、
ワインを注ぐのを途中から辞めていた。