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瞼を閉じて想うひと
第1章 ただ、快楽を与えてくれればそれでいい
「ちょっと待って。もういいよ。」
私の頭の動きを遮るように両手で頭を掴まれる。
私は陰茎から口を離し、彼の顔を見上げると
恍惚とした表情を浮かべながら私を立たせるようにぐいと引き寄せられた。
「気持ち良かった。でもどうせなら美琴さんの中で逝きたいからね。」
そうだった。
彼と何十回と体を重ねたが、未だにフェラチオでの射精はされたことがなかった。
一旦体を離し、目の前の洗面台で軽く口を濯ぐ。
「美琴さんのフェラすごく気持ち良い。」
優しく私の頭を撫でながら微笑む彼の表情は『私の彼』に似ていてドキリとする。
そのまま私の体を抱き寄せ額に口付けをされる。
「ベッド行こう?抱き上げても良い?」
彼は鍛え上げられたその肉体で、いつも軽々と私を抱き上げる。
か弱い女の子になったようで、言えないけれど私はそれがそれとなく嬉しい。
私の頭の動きを遮るように両手で頭を掴まれる。
私は陰茎から口を離し、彼の顔を見上げると
恍惚とした表情を浮かべながら私を立たせるようにぐいと引き寄せられた。
「気持ち良かった。でもどうせなら美琴さんの中で逝きたいからね。」
そうだった。
彼と何十回と体を重ねたが、未だにフェラチオでの射精はされたことがなかった。
一旦体を離し、目の前の洗面台で軽く口を濯ぐ。
「美琴さんのフェラすごく気持ち良い。」
優しく私の頭を撫でながら微笑む彼の表情は『私の彼』に似ていてドキリとする。
そのまま私の体を抱き寄せ額に口付けをされる。
「ベッド行こう?抱き上げても良い?」
彼は鍛え上げられたその肉体で、いつも軽々と私を抱き上げる。
か弱い女の子になったようで、言えないけれど私はそれがそれとなく嬉しい。