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秘密 (短編集)
第13章 約束
『(斉藤)香澄はこの前のこと…どう思ってるの?』
『(私)この前の?』
『(斉藤)あんな風にエッチして』
『(私)うん……仕方ないかな』
『(斉藤)仕方ない?』
『(私)秘密なの……』
『(斉藤)何があったの?』
『(私)わたしが悪いからいい』
『(斉藤)そうじゃなくて話してごらん』

私は斉藤にあの日の事を説明した。

『(斉藤)それって脅迫じゃん』
『(私)でも……バレたら恥ずかしいし』
『(斉藤)俺が言ってやるよ』
『(私)わたしが我慢したらいいから……』
『(斉藤)もっと大事にしなよ』
『(私)……おじさんが許してくれないから』
『(斉藤)今度話してくるから待ってろ』
『(私)分かったよ』
『(斉藤)もう行くなよ』
『(私)うん』

私たちはそのままテレビなど観て過してました。

『(私)今日はしなくていいの?』
『(斉藤)おい……だからそんなの止めろって』
『(私)そうか』
『(斉藤)ちゃんと話終わったら俺と付き合って欲しい』
『(私)どう言うこと?』
『(斉藤)俺と付き合えってこと』
『(私)彼氏いるよ』
『(斉藤)あっ……そうだった』
『(私)忘れてたの?』
『(斉藤)すっかり忘れてた』

斉藤は改めてショックを受けてるようでした。

『(斉藤)それでも俺が話をつけるから、もう行くなよ』
『(私)うん、分かったよ』
『(斉藤)はぁ……そうだったよな』

私は可哀想に思えたので斉藤にキスをしてあげた。

『(斉藤)わっなんだよ』
『(私)えっ?イヤなの?』
『(斉藤)イヤな訳ないだろ』
『(私)それならいいじゃん』

二人は再び唇を重ねて抱き合った。

『(斉藤)ダメだ……これじゃアイツらと同じだ』
『(私)ダメなの?』
『(斉藤)彼氏いるんだろ』
『(私)彼氏いるよ』
『(斉藤)だからダメだろ』
『(私)そっか……じゃ別れてくるよ』
『(斉藤)え?』
『(私)それもダメなの?』
『(斉藤)それはダメじゃない!』

斉藤は私を抱き寄せて長いキスをしてくれました。

〜約束〜
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