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俺の肉奴隷は11歳
第26章 8月5日 疑惑
僕は
「おじさんは知ってるんですか?」
「あの人も、聞いてないから」
「おかしくないですか?娘を預けてる場所を知らないなんて」
「信用できる、いい人だからよ」
「でも…」
おばさんは声を荒げた。
「何?何が言いたいの?親がそれでいいって言ってるのよ!あなた達に文句言われる筋合いないわ!」
花音ちゃんも興奮して
「絶対おかしいよ!麻莉奈に会わせて!今すぐ会わせて!」
スマホを取り出して、麻莉奈に電話した。でも応答がない。
おばさんは、僕らをバカにするように
「ねえ、あなた達が何を考えてるか知らないけど、麻莉奈は喜んで行ってるのよ。ホントは3日に1回のはずだったのに、もっと勉強したいって、毎日行ってるの。無理やりじゃないわ。やる気を出して、がんばってるのよ。お友達なのに、それを応援してあげないの?」
僕は
「そんなつもりじゃ…」
「麻莉奈のジャマするなら、もうあなた達には会わせません。いいの?これからも仲良く遊びたいでしょ?」
花音ちゃんは、つぶやいた。
「麻莉奈も…おばさん達も…だまされてるんだ…絶対ひどい事されてる…」
おばさんは、打ち切るように
「お話しはこれだけ?そろそろ帰ってもらえるかしら?私、忙しいの。麻莉奈ちゃんが帰ったら、お腹いっぱい食べさせてあげたいから」
僕たちは家の門から出るとき、ひとりの男とすれ違った。まりちゃんのお父さんじゃない人。
がっしりした体格で、作業服を着て帽子をかぶっていた。ダンボール箱を抱えて、たぶん宅配の人だ。だけどなぜか、ヒゲがモジャモジャの顔に違和感を感じた。男は家の呼び鈴を押していた。
いや、そんな事はどうでもいい。
僕も花音ちゃんも、納得いかなかった。
花音ちゃんは
「家庭教師の家、調べる方法ないですか?」
「うーん、難しいな…車で迎えに来るんだよね…」
「わたし、おばさんはウソついてると思います。きっと場所を知ってます」
「そうかもね。でも絶対教えてくれないよなぁ…」
とりあえず、僕たちは連絡先を交換した。まりちゃんを救うために全力を尽くすと誓いあった。
まりちゃん…今どうしてるんだ?
「おじさんは知ってるんですか?」
「あの人も、聞いてないから」
「おかしくないですか?娘を預けてる場所を知らないなんて」
「信用できる、いい人だからよ」
「でも…」
おばさんは声を荒げた。
「何?何が言いたいの?親がそれでいいって言ってるのよ!あなた達に文句言われる筋合いないわ!」
花音ちゃんも興奮して
「絶対おかしいよ!麻莉奈に会わせて!今すぐ会わせて!」
スマホを取り出して、麻莉奈に電話した。でも応答がない。
おばさんは、僕らをバカにするように
「ねえ、あなた達が何を考えてるか知らないけど、麻莉奈は喜んで行ってるのよ。ホントは3日に1回のはずだったのに、もっと勉強したいって、毎日行ってるの。無理やりじゃないわ。やる気を出して、がんばってるのよ。お友達なのに、それを応援してあげないの?」
僕は
「そんなつもりじゃ…」
「麻莉奈のジャマするなら、もうあなた達には会わせません。いいの?これからも仲良く遊びたいでしょ?」
花音ちゃんは、つぶやいた。
「麻莉奈も…おばさん達も…だまされてるんだ…絶対ひどい事されてる…」
おばさんは、打ち切るように
「お話しはこれだけ?そろそろ帰ってもらえるかしら?私、忙しいの。麻莉奈ちゃんが帰ったら、お腹いっぱい食べさせてあげたいから」
僕たちは家の門から出るとき、ひとりの男とすれ違った。まりちゃんのお父さんじゃない人。
がっしりした体格で、作業服を着て帽子をかぶっていた。ダンボール箱を抱えて、たぶん宅配の人だ。だけどなぜか、ヒゲがモジャモジャの顔に違和感を感じた。男は家の呼び鈴を押していた。
いや、そんな事はどうでもいい。
僕も花音ちゃんも、納得いかなかった。
花音ちゃんは
「家庭教師の家、調べる方法ないですか?」
「うーん、難しいな…車で迎えに来るんだよね…」
「わたし、おばさんはウソついてると思います。きっと場所を知ってます」
「そうかもね。でも絶対教えてくれないよなぁ…」
とりあえず、僕たちは連絡先を交換した。まりちゃんを救うために全力を尽くすと誓いあった。
まりちゃん…今どうしてるんだ?