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俺の肉奴隷は11歳
第26章 8月5日 疑惑
僕は腕組みして
「家庭教師って、実際どんな人なんだろう」
「勇希さん、麻莉奈とは親戚ですよね」
「そうだけど」
「麻莉奈のお母さんに、聞いてもらえませんか?たぶん今いると思うんです。わたしあの人、苦手で…」
「わかった。行ってみるよ」
「お願いします。勇希さんが一緒なら、わたしも話せるかも」
「花音ちゃんも来るの?苦手なのに?」
「だって、麻莉奈のことが大切だから…」
そう言って、うつむいた花音ちゃん。大人びた感じの子なのに、なんだか急に幼く見えた。
やっぱり、まりちゃんの同級生だ。
まりちゃんの家に行った。でも留守だった。
「どうしましょう…待ちますか?」
「でも、いつ帰ってくるか、わからないし…」
そんなことを言っていると、まりちゃんのお母さんが、自転車に乗って帰ってきた。
「あら、こんにちは」
僕たちは声をそろえて
「こんにちは」
「ごめんなさい。麻莉奈ちゃんは今、先生のところに行ってるの」
僕は
「知ってます。おばさんに話しがあって来ました」
「私に?」
おばさんは驚いていた。
僕たちは家に通された。
「今日も暑いわね」
と言いながら、おばさんが冷たいジュースを出してくれた。
「それで、お話しって?麻莉奈ちゃんのこと?」
「家庭教師のことです。どんな人ですか?」
なぜそんなことを聞くのかと不思議がりながら、おばさんは話してくれた。
おばさんの友達の息子で、大学院生だとか。母親が亡くなるまで献身的に看病していた。そして、おばさんに偶然会って、まりちゃんの家庭教師がしたいと申し出た。
「どうして家庭教師なんですか?」
「人の役に立ちたいって言うの。立派な人よ」
花音ちゃんが
「なんで、その人の家でしてるんですか?」
「街なかより、静かな山の中のほうが、落ち着いて勉強できるから」
「じゃあ、わたしたちも、そこに連れて行ってください!どこですか?」
「それは…私も知らないの」
知らない?
「家庭教師って、実際どんな人なんだろう」
「勇希さん、麻莉奈とは親戚ですよね」
「そうだけど」
「麻莉奈のお母さんに、聞いてもらえませんか?たぶん今いると思うんです。わたしあの人、苦手で…」
「わかった。行ってみるよ」
「お願いします。勇希さんが一緒なら、わたしも話せるかも」
「花音ちゃんも来るの?苦手なのに?」
「だって、麻莉奈のことが大切だから…」
そう言って、うつむいた花音ちゃん。大人びた感じの子なのに、なんだか急に幼く見えた。
やっぱり、まりちゃんの同級生だ。
まりちゃんの家に行った。でも留守だった。
「どうしましょう…待ちますか?」
「でも、いつ帰ってくるか、わからないし…」
そんなことを言っていると、まりちゃんのお母さんが、自転車に乗って帰ってきた。
「あら、こんにちは」
僕たちは声をそろえて
「こんにちは」
「ごめんなさい。麻莉奈ちゃんは今、先生のところに行ってるの」
僕は
「知ってます。おばさんに話しがあって来ました」
「私に?」
おばさんは驚いていた。
僕たちは家に通された。
「今日も暑いわね」
と言いながら、おばさんが冷たいジュースを出してくれた。
「それで、お話しって?麻莉奈ちゃんのこと?」
「家庭教師のことです。どんな人ですか?」
なぜそんなことを聞くのかと不思議がりながら、おばさんは話してくれた。
おばさんの友達の息子で、大学院生だとか。母親が亡くなるまで献身的に看病していた。そして、おばさんに偶然会って、まりちゃんの家庭教師がしたいと申し出た。
「どうして家庭教師なんですか?」
「人の役に立ちたいって言うの。立派な人よ」
花音ちゃんが
「なんで、その人の家でしてるんですか?」
「街なかより、静かな山の中のほうが、落ち着いて勉強できるから」
「じゃあ、わたしたちも、そこに連れて行ってください!どこですか?」
「それは…私も知らないの」
知らない?