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俺の肉奴隷は11歳
第40章 8月18日 告白
「わたしのいい所しか見てないでしょ?わたしだって悪いトコいっぱいあるよ。ホントに好きっていうのは、全部わかってくれることなの。わかって、許してくれることなの」

この子は、ホントにまりちゃんか?こんなこと言う子だったか?僕よりずっと大人びてる。あいつのせいか?それとも、元々こんな子だったのか?
あいつは、まりちゃんの全部わかってるのか?

まりちゃんは、あいつにだまされて、セックスさせられてる。そう思っていた。思いたかった。でも、あれはまりちゃんが望んだことなの?
あんなデブでブサイクなやつに、犯されたいの?あんなに乱暴に?
そんなの、認めたくない!

まりちゃんは、まだベッドで横になっている。
深く澄んだ瞳で、僕をじっと見ていた。
何だ?この沈黙は…僕はどうすればいいんだ?まりちゃん、どうしてほしいの?何を待ってるの?もうわからないよ…

まりちゃんは起き上がった。
「もう行かないと。今日も勉強あるから」
部屋から出ていった。
これだけは間違いない。まりちゃんに拒まれた。僕は失恋した。あいつに負けたんだ。
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