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俺の肉奴隷は11歳
第47章 8月23日 崩壊
「島田さん、アンダーハンドが少し弱いわね。タイミングが合ってないわ。シャトルをもっとよく見て」
「はい!」
「水野さんは、かなりいいわ。その調子で続けて」
「はいっ!ありがとうございます!」

僕は体育館のアリーナにいた。壁際でパイプ椅子に座って、ふたりの少女を、ぼんやり眺めていた。
まりちゃんと花音ちゃんは、並んでコートに立って、バドミントンのコーチの指導を受けていた。
まりちゃんが練習に参加したのは、久しぶりだ。

花音ちゃんと話してから4日が過ぎた。でも僕はまだ、何の行動も起こせていない。
任せろとか言ったくせに、打つ手がないのだ。
だけど花音ちゃんは、きっと僕を信じて待っている。

まりちゃんは相変わらず、毎日あいつに会っている。僕はあれから呼ばれていない。あんなこと言ったから、もうダメかもしれない。
まりちゃんとセックスする機会が…いや、あいつを殺すチャンスが、ないかも…
いや、呼ばれなかったら、こっちから乗り込んででも、あいつを殺るべきだ。花音ちゃんにホントのこと知られる前に。あいつに犯される前に…

「ちょっと休憩しましょう」
コーチが言うと、まりちゃんは
「お手洗い行ってきます」
と、出ていった。

「勇希さん、来てたんですか」
花音ちゃんが汗を拭きながら、にこやかに近づいてきた。
「花音ちゃん、がんばってるね」
「麻莉奈には敵わないですけど」
「あのことだけどね、実はまだ…」
すると花音ちゃんは、視線をそらして
「ああ…あれはもう、いいんです」
「え?」
「家庭教師に会いましたから。昨日」
えっ!
僕は心臓をギュッと掴まれた気がした。

「会ったって…どうやって…?」
「麻莉奈と一緒に勉強しに行ったんです」
それはつまり…花音ちゃんもあいつのエジキに…
それともホントに普通に勉強しただけか?
いや、それはない。かわいい花音ちゃんを見て、あいつが手を出さないわけない。

「そ、そうなんだ…どんな人だったの?」
「とっても優しい人でした。勉強もすごく楽しくて。疑ったのが恥ずかしいです」
あいつが?ウソだ。犯されたなんて僕に言えないからだ。どうしてそんな、早まったことを…。いや、僕が悪い。花音ちゃん…ごめんね…僕のせいで…
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