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俺の肉奴隷は11歳
第51章 8月29日 別人
まりちゃんの家に着くと、おばさんが出迎えてくれた。
だけど…
僕は目を疑った。まるで別人のようだった。
いつもは束ねている長い髪を下ろしていた。それだけでも印象が違って見えた。顔も、すごく綺麗だ。しかもスリップしか着ていない。
「ごめんなさい、こんな格好で。エアコンが壊れちゃったの。だから暑くて…」
「そうなんですか」
「恥ずかしいけど…親戚同士だから、いいわよね」
照れくさそうに笑う、おばさん。なんだか、前に会ったときよりずっと若く見えた。
リビングに通されると、たしかに暑い。
「どこか涼しいところで話した方がいいと思うけど、人に聞かれたくない話しだから…ごめんなさいね」
「いえ…僕は大丈夫です。でも、おじさんは?」
「今日は帰らないの」
ダイニングテーブルにつくと、おばさんは冷たい麦茶を出してくれた。
「勇希くん、この前は花音ちゃんと一緒に来たでしょ?だから話せなかったの、ホントのこと」
「話してくれるんですね?」
おばさんは僕の向かいに座ると
「私たち、あの家庭教師に脅されてるの」
やっぱり…
おばさんは、手で顔を覆って
「あいつは麻莉奈ちゃんに言ったの。抵抗したら、お前の親を殺すって。そして無理やり…その…乱暴したの」
「ひどい…」
やっぱり、まりちゃんは喜んであいつとセックスしてたわけじゃないんだ。両親を守るために、あいつを怒らせないようにしてたんだ。
そうでなければ、あんな奴とするわけない。
まりちゃんが言っていた『ずっと待ってたんだよ』
あれは僕が救い出すのを待ってたんだ。
「あの男は、逆らったら娘を殺すって、私と陽一さんも脅迫して…毎日、麻莉奈を連れて行って…何度も何度も…」
おばさんは泣いていた。
「私が悪いの、あんな男を信じたから。でも親友の息子よ。それに子供の頃は、とっても優しくていい子だったの。だからつい…」
「おばさんは悪くないです。被害者です。警察に通報しないんですか?」
「そんなことしたら、あいつに何されるか…とっても恐ろしい男よ。麻莉奈ちゃんが危ないわ。それに、犯されたなんて周りに知られたら…あの子はもっと傷つくわ…」
「でも、このままだと…」
「わかってる。だから勇希くんにお願いがあるの」
「お願い…」
「麻莉奈ちゃんを助け出してほしいの。あの男から」
だけど…
僕は目を疑った。まるで別人のようだった。
いつもは束ねている長い髪を下ろしていた。それだけでも印象が違って見えた。顔も、すごく綺麗だ。しかもスリップしか着ていない。
「ごめんなさい、こんな格好で。エアコンが壊れちゃったの。だから暑くて…」
「そうなんですか」
「恥ずかしいけど…親戚同士だから、いいわよね」
照れくさそうに笑う、おばさん。なんだか、前に会ったときよりずっと若く見えた。
リビングに通されると、たしかに暑い。
「どこか涼しいところで話した方がいいと思うけど、人に聞かれたくない話しだから…ごめんなさいね」
「いえ…僕は大丈夫です。でも、おじさんは?」
「今日は帰らないの」
ダイニングテーブルにつくと、おばさんは冷たい麦茶を出してくれた。
「勇希くん、この前は花音ちゃんと一緒に来たでしょ?だから話せなかったの、ホントのこと」
「話してくれるんですね?」
おばさんは僕の向かいに座ると
「私たち、あの家庭教師に脅されてるの」
やっぱり…
おばさんは、手で顔を覆って
「あいつは麻莉奈ちゃんに言ったの。抵抗したら、お前の親を殺すって。そして無理やり…その…乱暴したの」
「ひどい…」
やっぱり、まりちゃんは喜んであいつとセックスしてたわけじゃないんだ。両親を守るために、あいつを怒らせないようにしてたんだ。
そうでなければ、あんな奴とするわけない。
まりちゃんが言っていた『ずっと待ってたんだよ』
あれは僕が救い出すのを待ってたんだ。
「あの男は、逆らったら娘を殺すって、私と陽一さんも脅迫して…毎日、麻莉奈を連れて行って…何度も何度も…」
おばさんは泣いていた。
「私が悪いの、あんな男を信じたから。でも親友の息子よ。それに子供の頃は、とっても優しくていい子だったの。だからつい…」
「おばさんは悪くないです。被害者です。警察に通報しないんですか?」
「そんなことしたら、あいつに何されるか…とっても恐ろしい男よ。麻莉奈ちゃんが危ないわ。それに、犯されたなんて周りに知られたら…あの子はもっと傷つくわ…」
「でも、このままだと…」
「わかってる。だから勇希くんにお願いがあるの」
「お願い…」
「麻莉奈ちゃんを助け出してほしいの。あの男から」